ネイティブキャンプやってから2週間経過
どうもイカ京です。
なんだかんだネイティブキャンプを毎日続けられています。
2週間経ったので、色々気づいたことを簡単にまとめていきます。
2週間でやったネイティブキャンプのレッスン数
レッスン数:79回
時間:33.5時間
一体何時間やればどういう状態になれるのか気になりますが、ただやっていれば喋れるようになるという甘いものではないということが分かってきました。
気づいた点
レッスンの中身は下記のリンク先の「教材」タブから見れますが、今やっている「スピーキング」レッスンには10問の質問があり、それに対して自分の答えとその理由を英語で説明するようなイメージでレッスンが進んでいきます。
質問の一例ですが、「お金と名声のどっちが欲しいですか」とかそんなんです。
これに対して英語で答えていき、先生が間違いを指摘してくれたり、さらに追加で質問をして掘り進めて行ったり、レッスンの進め方は先生によりかなり異なります。
どんどんレッスンを進めるにつれて、気づいたことをまとめます。
・同じような答えばかりしている
・答えそのものは違うが、言っている単語や使っている文型・文法はほとんど一緒
・レッスンを受ける前後で自分のスピーキング力に特に何の変化もない
・だいたい間違えるところは同じ
・日本語を使わないで英語のみで「理解」→「返答」のプロセスを経ると、超簡単なことしか言えてない
考察
まずは、答えに使っている英語やその文法等が同じであることについて考えました。
一見するとネガティブな感じにも見えるのですが、私的には超ポジティブに捉えています。
というのも、自分のスピーキングのレベルがようやく見えてきたからです。
学校教育を受けて、読むための文法知識などを大量に詰め込んだ状態から、いきなり話し始めると、中学校1年生レベルの文法・内容を喋るときもあれば、高校3年生レベルの文法・内容を喋るときもでてきます。
もはや自分の立ち位置が良く分からない状態です。
特に日本語で考えて、瞬時に英訳して喋っている人は特に顕著にその傾向が出ると思います。
日本語の方が高度な回答が可能なので、それを英訳すると難しい英語を使わざるを得ないですからね。
大学受験をある程度極めた経験から言うと、勉強で伸びる人は確実にスキル・経験を積み上げられる人です。
イメージ的にはピラミッドですね。
伸びない人は、下の段が積みあがってないのに、上の方のブロックを無理やり積もうとしている感じでしょうか。
とにかく体系的に学習しないと中々上達しません。
読むための文法を学習したときは徐々に現在形から過去形、過去形から進行形etc…と積み上げていったと思いますが、これと同じことをスピーキングでもやる必要があると思います。
その第一ステップとして、今どういうことを英語で考えて英語で言えるのか確認することが重要だと思います。
とにかくレッスンを受け続けて、自分の回答を良く思い返してください。
なんとなく見えてくると思います。
次にレッスンを受けてもあまり変化が見られないことについて、考えました。
これは予想通りですが、レッスンだけでは伸びません。
当然、レッスンで出てきた知らない単語や知らない表現を勉強することで少しは伸びるとは思いますが、これではそこそこ喋られるようになるのに、何万回レッスンを受けないといけないのか分かりません笑
あくまで個人的な感想ですが、あくまでレッスン自体は「練習の場」「自分のレベルを測る場」「先生の表現をパクる」ぐらいのイメージがちょうどいいのではと思いました。
ものすごく体系化されている英会話教室なら話は別だと思いますが、毎回先生が変わるようなオンライン英会話の場合は、自分である程度体系的に学べるようにコントロールすることが重要だと思います。
次にだいだい間違えるところが同じであることについて。
私の場合、3単元のsや時制をよく間違えます。
言った瞬間に「あ、間違えた」と気づくことも結構あります。
その場合は、すぐに言い直すようにしてます。
練習あるのみですが、これで意味が伝わらないということはないので、長期的に捉えて徐々に直していけば良いと思いました。
最後に、日本語を使わないで英語のみで「理解」→「返答」のプロセスを経ると、超簡単なことしか言えてないことについて。
こういうイメージのことが言いたいのに言えないということが結構起こります。
結局、ものすごく簡単な英語で遠回しに何とか意図を伝えることになるのですが、ネイティブの会話や、先生の回答を聞いていると、結構複雑なことでもスマートにさらっと言ってきます。
こればかりは、レッスン後に自分の言えなかった部分について、どう言えば良いのかを調べるしかありません。
たいていみんな悩む点は同じなのか、GOOGLEで検索すると、下記のDMM英会話の質問コーナーでネイティブが質問に答えてくれてます。
結論
英会話も他の勉強同様に体系的に学ぶ必要がある。
そのためには、まずは自分のレベルを知るところから初めて、次に徐々に積み上げていく地道な作業・訓練が必要である。
オンライン英会話だけでは体系的に学ぶことが難しいので、自分でやり方を考える必要がある。
私の場合、文法書「Grammar in use」を使って、文法の項目を1,2個勉強した後に、ネイティブキャンプのレッスンでその表現を一回でも使うことを意識してレッスンに挑むのが今の最良のやり方と思われる。
今のところ、ネイティブキャンプ最強です笑
レッスン内で嬉しかったこと
・発音での指摘が今まで一回もない&発音がclearだと褒めてもらった&アメリカに住んでたの?とある先生に言われた
・あなたには簡単すぎるかもね、このレッスンは。と言ってもらえた。
お世辞かもしれませんが、ちょっとは褒められないと続けられませんよね笑
では、最後までご閲覧いただきありがとうございました。
オンライン英会話 ネイティブキャンプの無料トライアルをやってみた
こんにちは、イカ京です。
前回、英語には種類があることを説明しました。
そこで、私は圧倒的にスピーキング力が足りていないので、日常会話ができるようになるため、今まであまり手を出してこなかったオンライン英会話に手を出し始めてます。
昨日無料トライアル7日間を終えたので、シェアしたいと思います。
結果から言うと、7日間で38回16時間のレッスンを無料で受けました。結構頑張って休日も外出せずに受け続けたので、普通はこんなに受けられないかと思います。
それにしても16時間を無料とはすごいですね笑
普通は5000円ぐらいするのではないでしょうか?
さすがネイティブキャンプ!
思った以上に良かったのが結論ですね。
では詳しく見ていきましょう。
ネイティブキャンプの良いところ
ネイティブキャンプ自体はすでに多くの方がレビューしているので、あまり説明しませんが、月額5500円程度(2018年初旬から値上がり、元は5000円程度)で、何回でもいつでもレッスン受け放題というのが売りです。
ちなみに1レッスンは25分で1分間は教材を選ぶ時間がプラスされます。
あらかじめ教材をセットできるので、実際は26分がレッスン時間ですね。
私個人の感じたメリットは、値段ではなく「いつでも」です。
正直、社会人の方で、日常で英語を勉強できる時間の取れる人ってあまりいませんよね。
特に私の場合はその日の忙しさによって家に帰る時間が全く違うので、なおさら勉強時間確保が難しいです。
特にオンライン英会話の場合、ほとんどのサイトで1日前までに予約とかが多いです。また、Language Exchangeなどで友達を作って無料で言語交換というのも良いのですが、これも時間をあらかじめお互い決めておく必要があります。
そういう点で、ネイティブキャンプの「いつでも」というのは私にはかなり魅力的でした。
早めに仕事が終わった日は、家に帰ってすぐにパソコン開いてポチると授業がすぐに受けられますし、帰りが遅い日は寝る前とかにパソコンでポチると授業が受けられます。
次によかったのは24時間受けられることです。
私は今ジャカルタにいるので、日本より2時間遅いです。そういう意味で、日本で夜1時までというサイトの場合、ジャカルタで23時までになってしまい、一番勉強できそうな時間帯に勉強できないという事態になりがちです。
海外に在住していて、英語を勉強しないといけない人には24時間はとてもうれしいですね。
次は1日に何回でも受けられるという点です。
受ければ受けるほど一回当たりのコストが下がるのでお得です。当たり前ですが。
また、気軽に受けられます。
他のサイトの場合1時間いくらとか、1日1レッスンまでとかありますが、気軽に受けられませんね。
また、一回当たりのレッスンは25分程度なので、集中力も持続しますし、最悪変な先生に当たってもすぐに次の先生で授業が受けられます笑
次は思った以上に先生が良かったことです。
基本的にフィリピン人の先生です。一部セルビア人が混じってますが。
以前記事にしたように、英語はアメリカ人から学びたいという強い意志のある方以外は特に何の問題もないと思います。
フィリピン人の英語力はすごいですよ笑
先生にムラがあるのは仕方がないですね。
おすすめは、評価順に並び替えて、評価の高い先生を選ぶことです。
基本的には評価が高い人はそれなりに理由があって高いはずですし、実際やってみてそう感じました。
また、どんどん授業を受けて行ってお気に入りに登録していけば、そうそう外れない気がします。
最後に教材が意外に多いことも良い点です。
下記が1部ですが、全部でざっくり24項目ぐらいあります。
各項目にさらに90コマぐらいの授業が入ってるので、全部は不可能ですね笑
なぜか登録していなくても、上記のテキストが見れます。
良いのかわかりませんが、印刷もできるのでPDFにしてしまうのも手かもしれません。
良いのかネイティブキャンプ。。。。
下記のリンクでページが開きます。「学習管理」というタブにある「教材」をクリックすると見れると思います。
私は「スピーキング」を選んでずっと授業を進めました。
基本的に1授業で1つのコマを終わらせるような感じで進みます。
やはりレッスン一回一回で何か積み上げていくような感覚がないと中々上達しませんし、学習の進捗が分かりにくいですね。
ネイティブキャンプの注意点
良い点を述べていきましたが、ここからは注意点です。
といっても、あまりありませんが。
まずは色々な人が言っているように、レッスン可能な先生の数が少ないときがあります。
私の場合はクリスマス周辺がかなり混雑しており、パソコンの更新ボタンを連打して、レッスン可能になった瞬間にクリックするという技を使う必要がありました。
平日の夜は比較的空いている気がしますし、夜中は空いてます。
私が一番利点だと思っているのは上述のように「いつでも」なので、レッスン可能な先生が受けたいと思った瞬間にいないのは結構マイナスポイントです。
実際1週間やってみて、そこまでイライラした感じもなかったので、私は問題ありませんでした。
次に、毎回同じ先生に教えてもらいたい人には不向きな気がします。予約もできるのですが、1回予約するのに100コイン必要です。コインはネイティブキャンプ内の仮想通貨のようなもので、200円に相当します。
どうしても同じ人が良い方はお金がかさみますね。
私は色々な先生と話をした方が楽しかったので、特に問題なかったです。
ただ、同じことを何回も言うのは飽きましたが。ジャカルタに今住んでる話や家族の話など。
自己紹介なくすっ飛ばしてレッスンしてくれる先生もいましたよ。
最後は先生の質ですかね。
こればっかりは仕方がありません。運次第です。
お気に入りの先生を見つけるのが最初のトライアル期間だと割り切ればいけるのではと思います。
先生ばかり喋ってレッスンを進めない人も中にはいます。
また、間違いをあまり指摘してくれない人もいます。
人によってどうしてほしいかは違いますので、自分に合った先生を見つけるのが良いと思います。
私は、間違いを指摘してほしかったので、チャットボックスに私の間違いを書いてくれる先生がとてもよかったです。そういう人をお気に入りに入れておき、レッスン可能になっていたらすぐにクリックするというのが基本的な戦法でした笑
結論
人によるとは思いますが、私にはぴったりでした。
1週間の無料トライアルが終わったら止めるつもりだったのですが、続けてしまいました笑
必要ないなと感じたらその時に止めればいい話なので、しばらくやってみようと思います。
オンライン英会話を受ければ目標が達成できるかというとそうでもありませんが、自分なりにオンライン英会話の利用の仕方が見えてきたので、また次回シェアしたいと思います。
1週間無料トライアルが2017年12月末までとなっているのですが、ネットを見る限り常にやってそうな雰囲気だったので、恐らく期間が終わればまた新しく復活するのではと思います。
タダなので是非やってみてください。
クレジットカードの番号を入力する必要がありますが、1週間以内に退会すればお金はかかりません。
また、サイト上で簡単に退会できるので、問題ないですよ。
あと、注意点は、7日間の起点は始めた日が起点となるので、できれば夜更かしする日の日付をまたいだ瞬間に登録すると、少しお得ですね笑
あと、顔出しするのをためらっている人がいるかもしれませんが、基本的に自由のようです。私は最後までカメラをオンにせずに受講しました。
その時は、プロフィールの写真ぐらいは何か特徴のある(会話のネタになる)ものにしておけば良いと思います。その写真が向こうの画面に表示されるようなので。
では最後までご閲覧いただきありがとうございました。
英語学習で知っておくべきこと:英語には種類がある
こんにちは、イカ京です。
最後の更新から2か月ほど経ってしまいました。
この間英語学習を止めていた訳ではなく、色々悪戦苦闘してました。
色々気づいたことや、トライしてよかったことダメだったこと等ありましたので、少しずつシェアしていきたいと思います。
まず今回は気づいたことについて。
英語には種類がある
いきなりなんやねんという感じですが、これは自分の中で新しい発見でした。
前から受験英語と英会話の違いについては語ってきましたが、もう少し具体的に見えてきた気がします。
何でこんなことに気づき出したかというと、仕事で英語を使うに当たって徐々に疑問が湧いてきたからです。
現在勤務している事務所には日本人が20人程度います。みんなマネージャーという肩書で仕事をしてます。
当然、仕事中にローカルスタッフを含めて会議することも多く、会議で使用する言語は英語です。
自分で担当している部分については英語で発言をしますが、まだ文法がめちゃくちゃになったり、時制がおかしくなったり、色々問題が起こってます(今は色々あって結構改善傾向にあります。これはまた次回)。
で諸先輩方はどうかというと、器用に英語で説明をしています。
お世辞にも綺麗な英語ではありませんし、発音も思いっきり日本人の話す典型的な英語です。
ただ、言いたいことは器用に言ってます。
ここで、一つの疑問が湧いてきました。
この人たちは、日常会話できるんかな?映画とか字幕なしで観れるんかな?
答えはNO!です。
なぜなら仕事で英語を使うとき、自分の感情を言うような英語をあまり使ってないからです(少なくとも私の事務所の諸先輩方は)。あくまで事実のみをポンポン言って、誰がいつまでに何をやるかと伝えている感じです。
主語がほとんどIとかじゃないんですね。
主語は「もの」であることが多い気がします。
以前海外ドラマの使用単語について調べた記事を書きましたが、日常会話は当たり前ですが、ほとんどがIとかYOUです。
また、海外の映画やドラマが聞き取れるかというとこれもNO!です。
ローカルスタッフの話す英語はすべて聞き取れるようですが、ネイティブの話すような英語は聞き取れないと。
本人たちはスラングがどうこうと言ってましたが、恐らくそことは違うところに問題があると思います。
なぜなら私はスラングなんて知りませんが、字幕なしで大枠のストーリーは分かる程度にはなっているので。
ここから色々と調べ初めまして、この動画にたどり着きました。
英語はどうすれば良くなりますか? How I learned English 1
ちょっと話がそれますが、YouTubeって本当にたくさんの英語学習動画で溢れてますね。
皆さんの努力の結晶をありがたく観させてもらってます。
英語と関係ない興味深い動画も多く誘惑が多いですが。。。。。
上の動画の5分ぐらいから話されていることは、個人的にすごく今回の経験から納得しました。
模式的に描くと下のような感じだと思います。
ここでは、青い円が自分の持っている英語力のコアです。赤い点線がネイティブレベルとしましょう。
英語力を上げ続ければいつかは青い円が赤い点線と同じところまで辿り着くというイメージです。
例えば、TOEICを必死に勉強して極めたと仮定しましょう。
例えばですよ。
そうするとこういう風に円が変化すると思います。
青い点線の楕円を描きましたが、これがToeicを極めたときの英語力のコアです。
Toeicの力をひたすら伸ばしまくったとしても、Toeicというカテゴリーの英語力はネイティブ級になれるとは思いますが、赤い点線で示したネイティブ並みの英語力を手に入れることはできないでしょう。
もちろんToeicを極めるということはそれなりのリスニング力と単語力が必要なので、ある程度面積を持った楕円にはなると思います。そういう意味でToeicと書かれた矢印の面積より大きな楕円を描いてます。
つまり、自分の仕事で必要なビジネスで使う英語力を極めれば、そこについてはネイティブ級になれると思いますが、他の能力はネイティブ級ではないのです。
こういう意味で英語には種類があると思います。
これが悪いか良いかはその人次第ですね。
例えば製造業に努めている人がいきなり海外勤務を言い渡されたときに、自分の分野で使うであろう単語や、会議で使う文章の構成・文法をある程度抑えて、行く国のローカルスタッフが話す訛りに慣れる訓練をすれば、仕事上は支障ないレベルまでいけると思います。
その人の目標が、「仕事で困らない程度の英語力を身に着ける」であれば十分に目標達成したことになります。
良く英語を勉強するときに目的・目標を明確にしろと言いますが、その通りだなと思います。
全てを極めてネイティブに近くなるのは非常に多くの努力がいるでしょうし、我々第二言語を話そうとしている身からすると非現実的なのかもしれません。
ここまで、色々語りましたが、依然変わらず重要なのは英語力のコアをいかに大きくしておくかだと思います。
人によってはこのコアが非常に小さい可能性もありますよね。
そうすると頑張ってある分野を極めたとしても楕円が非常に細長い楕円になってしまうので、非効率です。
もちろん、ある分野を極めるにはそれなりの基礎が必要でしょうから、おのずとコアもそれなりに大きくなるとは思いますが。
英語力のコアを大きくするにはまずは、最低限の単語力と英語の正しい発音を学ぶ必要があると思います。
これについては下記を参考にしてください。
色々と語ってきましたが、私はビジネス英会話が必要なのと、日常会話ができるようになりたいのと、映画を観れるようになりたいので、まずはそれぞれに特化したトレーニング方法を考えて実践していきたいと思ってます。
実際、すでに日常会話については動き始めてまして、次回紹介しようと思います。
では、最後までご閲覧いただきありがとうございました。